2010年11月26日金曜日

Siku ya Muisho ya Term:学期最終日

今日で8月から始まった今学期が終わり、1月中旬まで学校は休み。休みいうても授業がないだけで、生徒は学校におるから毎日学校には行きますが。

学期最終日の今日は先生v.s.生徒のバレーボール&サッカーの試合があった。これはワムムの恒例行事らしい。

この行事で今まで先生チームが生徒に負けたことはないらしい。

この日ばかりは日頃の先生の生徒に対する絶対的な権威など関係なく、ガチで対決。私も先生チームとして参加。



バレーをするのは5ヶ月ぶりやけど、大学時代Habitat for HumanityのサークルでやったHabiバレーとNTC(二本松訓練所)でバレー隊員に特訓を受けていたお陰で、トス、レシーブ、アタックともに好調でした。

”トスは両手で作った三角の中でボールをとらえる!”
”レシーブは体の正面で!”
”アタックは山を一つ越えるイメージで!”

あの日の猛特訓が昨日のことの様に思えました!


生徒134名全員が生徒側の応援にまわり、ホームでありながら完全にアウェームードやったけど、北朝鮮の美女応援団にも負けず劣らずのワムムが誇る美人チアガールズの声援もあり、
結果は1st Set: 27-25 2nd Set: 25-20
で、先生チームのストレート勝ち。


ワムムチアガールズ
中央左は副マネージャー

サッカーは25分ハーフで行われた。
ちなみに前回(今年の8月)は2-1で先生チームが勝利したらしい。

しかし、日頃の練習、毎日の4km走の朝練。
この4ヶ月で生徒達はひと皮もふた皮もむけ、成長していた。


負けず嫌いのケニア人。フレンドリーマッチとしての位置づけの試合だが、先生は全員本気で、生徒を削りにいく激しいタックル!
それでも生徒はパスを回し、サイドを使い攻撃を組み立て続けた。

前半、先生チームディフェンス陣が機能せず、3失点。

ハーフタイムでポジションを修正し、後半の開始

しかし、時間が進むにつれ体力の差が如実に現れ始め、足がもつれる先生たちを横目に得点を重ねる生徒チーム。

私も途中からフレンドリーマッチという事を忘れ、本気で生徒に当たりにいっていた。

炎天下の中、日頃運動をしていない先生達があれだけ動けるのには驚いたが、結果は6-0で先生チームの完敗。生徒達の完勝!


今まで先生チームに勝った事のなかった生徒たちは大喜び!
あぁ~でも負けるのはやっぱり悔しい。次のタームは先生も練習に参加するよう呼びかけ、ぜひリベンジしたい。

でも生徒の勝利は私にとっても嬉しい。

この4ヶ月、生徒のサッカーの技術&体力は確実に向上した。
体力面では朝練の効果が徐々に出始めてきた。

生徒もそれを実感しているし、試合を見ていた先生もそれを認めてくれていた。

この4ヶ月やってきた事は無駄じゃなかった。
でもまだ、もうちょっと生徒のため、先生のために何か出来た気もするし、出来ると思う。

時間は限られている。一日一日大切に、ぼちぼちいこう。


我らがワムム 先生チーム

ワムムボーイズ

6-0でボーイズの完勝!

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