2011年1月12日水曜日

Term Mpya:新学期

いよいよ今週の月曜日から新学期が始まった。

といっても日本のように始業式があったり、その日にクラス替えや、時間割の発表があったり、するわけではない。

ここはケニアっぽくpolepole(ポレポレ:ゆっくり)。

月曜日(新学期初日)
生徒たちが起きる時間は休暇ver.(7時15分)から学校ある時ver.(6時30分)になる。それ以外は休暇ver.と変わりなく、朝から子どもらに仕事を与え、それ以降、子ども達は完全放置。

火曜日(新学期2日目)
マネージャー、副マネージャー、その他の主任レベルのスタッフの会議が開かれる。そこで今学期の行事予定や方針などが初めて話し合われる。

12月に大量に来た30人以上の新入り生徒達のクラス分けを実施。

水曜日(新学期3日目:今日)
全スタッフ参加のミーティングがようやく開催される。
生徒をクラスの振り分けを発表。(前学期のテスト結果により進級か留年かが決まる。)
クラスが振り分けられるだけで、授業が始まるわけではない。
子どもは教室に行くが完全放置プレイ。

木曜日(新学期4日目:明日)
職業訓練の授業の日。
ざっくり短時間でオリエンテーション的な。
その後、子ども達は放置プレイ、きっと。

金曜日(新学期:5日目:明後日)
ようやく教科書、ノート、ペンの配布。
ようやく先生が今学期の授業計画を立て始める、きっと。
その間、子ども達は放置プレイ。

来週
ぼちぼち授業が始まる。。。

こんなポレポレな感じで新学期は始まります。
このポレポレに初めはイライラし、何で!?と思ったけど、
新学期を迎えるのはこれが2回目なので、「こんなもんなんだと」思えるぐらい。

これはケニアスタイルに順応してきた証拠だろうか。

一つ良い事もあった。
前学期のテストでSTD5(小5レベル)の生徒の過半数が読み書きが出来きない事が発覚。30名強の新入り君たちも11歳ぐらいの子が多く、読み書きが出来ない生徒もいるので、今までなかったSTD4(小4レベル)のクラスが作られた。
いわゆる、読み書きを徹底的に教えるSpecial Classだ。

12月にリリースされた生徒の中にも読み書きできない子もいたが、こんな生徒を一人でも少なくなれば素晴しい事だ。

前学期から引き続き、今日からまた朝練を再開した!
これから5時起きの生活が始まる!

起きるのはかなり辛いが、生徒と走った後の爽快感と朝焼けがたまらない!

Winners Never Quit.
Quitters Never Win.

Usisindwe na Mwenyewe! 自分に負けるな!
Audi yako ni Wewe Mwenyewe! 最大の敵は自分自身!

仮病の多い生徒達やけど、これを合言葉に毎朝、走ってます。

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