2011年3月15日火曜日

East Japan Great Earthquake:東日本大震災

まず、今回の震災で被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とその後家族の皆様に対し、深くお悔やみ申し上げます。

スワヒリ語ではTetemeko la Ardhi(地球の揺れ)と言う。

M9.0、観測史上最大の巨大地震が東日本を襲った。
このニュースは大使館やJICAからの連絡で知らされた。

それからはtwitterやインターネットで続々と更新されるニュース、被災地の写真、動画、原発の状況。時間の経過と比例して増加する死者の数。

そんな状況をただただ見つめる事しかできない自分。
今はできるだけ多くの人が無事に救助され、原発の被害が最小限に食い止められる事を祈る事しかできない。

そんな中、facebook、emailなどを通じて世界中の友人から連絡が入った。
”Hiroki大丈夫?家族と友人は無事か?”
”私も日本のために祈りを捧げます。”
”日本は強い国だ!必ずこれ以上に素晴しい国に復興できると信じている!頑張れっ!

ここケニアでも、新聞の一面&見開き一面に今回の地震の特集が組まれ、職場の同僚からも、”今回の地震は本当に残念だ。””俺たちも一緒に祈っているから”などの言葉をかけられた。
ケニアのモンバサにも地震発生後から24時間ぐらいに小規模な津波が到達した。

ワムムの生徒たちにも写真や画像で地震と津波の様子を説明した。崩れ落ちた家、押し寄せる巨大な津波、押し流される車、大火災、一夜で姿を消した町などの衝撃的な映像に子ども達も言葉を失っていた。

”先生、気ぃ落としたあかんで!”
”神様が絶対助けてくれるから!
”僕らも日本のために祈ってる!”と、子どもたちの温かい言葉に
元気付けられる。

現在、94の国や地域、9つの国際機関から支援の申し出があり、各国の救助隊が日本に続々と到着している。

日本は一人じゃない!こんなに多くの国が、そしてその人々が日本とともに戦ってくれている、祈ってくれている!

あまりにも多くのものを、大切な人を一瞬にして奪い去った今回の地震と津波。何度も何度も襲う震度5レベルの余震、原発からの放射能漏れ。被災地でまだ避難生活を続けている方々の心境は私の想像の範囲を遥かに超える壮絶なものでしょう。

こんな時だからこそ、日本だけでなく世界にいる日本全国民が手を取り合い、思いやり、助け合い。

ケニアにいるから何も出来ないんじゃなくて、ケニアにいるからこそ日本のために出来る事を考えていきたい。

東日本の一日も早い復旧、復興を。被害に遭われた人たちに、心の安らぐ生活が一日でも早く訪れる事を心より祈ってます。ほんとうに。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うーっす、相模はとりあえず無事だぜー。停電が面倒なくらいかな。原発はどうにかなるやろw そいや、手紙書きたいんだけど住所どこじゃろ? 携帯のアドレスにメールおくってちょー

小幡 さんのコメント...

あ、さっきの小幡っす