実は9月に入って1人朝練を始めた。
今のところ一人だが、来週からはサッカーを真剣にやりたい生徒を募って、サッカーの朝練を始める予定。今はそれまでに生徒に負けない体力づくりって感じ。
5時に起床、朝食をとり、6時に学校に行き1週450mぐらいあるグランドを10週。
その後、6時30分にドミトリーから出て学校の掃除をする児童を見て、帰宅、シャワーはあるが水が出ないシャワールームで盥に水をはり汗を流し、7時45分からのスタッフミーティングに間に合うように出勤。てな感じ。
毎日走ってる途中に東の方角から顔を出す朝日を見ながら、「もう日本は昼かぁ。不思議なもんやな」と毎回思う。
ケニアにはアフリカで2番目に標高の高いケニア山(Mt.Kenya:標高5199m)がある。
ワムムはそんなケニア山の麓の街からさほど遠くない場所に位置するから、ワムムからもケニア山が拝めるはずである。是非とも拝みたい!そう思いながら毎日走っていた。
しかしワムム周辺のMwea地区は今の時期、空は毎朝厚い雲に覆われ、赴任して1ヶ月以上経つのにまだ、一度もケニア山を見られる日はなかった。
初対面を果たした瞬間、思わず両手を合わせて拝んでいた。日本人は、神道、仏教が広まるさらに前から山や川や空には神が住むと信じていた。俺もそう思う。まぁこの話はまた後日書きたいと思う。
ケニア山は日本の富士山と比べるとスタイルはそこそこだが、やはりかなりの迫力であった。
この日の朝の景色はどの方角を見ても素晴らしかった。
北にはケニア山。東からは朝日。西には朝日の光に負けまいと美しく輝く月があった。
東京の登山部の皆さん、高尾山の何倍もあるあの山に、いつの日か挑戦したいと思います。
北:Mt. Kenya (標高5199m)
地元のキクユ族ではMt.Kirinyagaと呼ばれている。
昔からキクユの人々はこの山には”Ngai”または”Mwene Nyaga”と呼ばれる神が住んでいると信じており、この山はこの神が座る椅子(王座のようなもの)であると言われている。
名前の”Kiri-Nyaga”はキクユ語で”神の宿る場所”と訳される。
北:いつもはこんな感じ。
西:満月
2 件のコメント:
Mt.Kenya絶対行くぞ!!
一緒にチャレンジしよう♪死なん程度にw
俺も新タームからサッカークラブを設立しようと思ってる。
本気でサッカーの練習と激しい生徒らの入れ替えでのライバル心を期待する!!
神の座と呼ばれる山の頂上で胡坐かきに登ろぜぃ!
ワムムもこのタームで主力選手が卒業するから、若手をビシバシいわしたろかと思ってる!
死なん程度に自分もしばいて、たのしもうぜぃ!試合とか合同練習とかしたいな!
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