2011年8月3日水曜日

Sports Day

早いもので、ケニアに来て3度目の学期が終わった。
ケニアは3学期制で、1月から1学期が始まるので、今は2学期が終わったところ。

ということで、学期最終日は恒例のSports Day!

午前中は生徒のドミトリー対抗、陸上競技。
競技種目は、
100m、200m、400m、800m、
1500m、3000m、5000m、10000m、
5000m競歩、砲丸投げ、円盤投げ、槍投げ、
高飛び、棒高跳び、3段跳び、
4×100mリレー、4×400mリレー。


棒高跳びNo.1のルサラ君!

グランドを25周する10,000m!!
日本の体育祭のように、みんな均等に競技に参加できる感じではなく、ケニアは得意な生徒を走れるだけ走らせるというシステム。

10000m走の後すぐに400m走に出て、その後また5000mを走る生徒もざらにいた。一体彼らの体力に底はあるのかと、改めてケニアの子ども達のタフネスを実感した。

そして走れるスタッフは出たい種目だけ飛び入り参加する仕組み。
私も同僚たちとチームを作り、4×100mリレー、その直後、4×400mリレーに参加しました。

リレーのチームを編成中!
平均年齢32歳ぐらいのスタッフチーム。まだまだ俺らは若いぞ!と自負しているスタッフチームであったが、十代半ばのぴちぴちのBoysにかなう訳がなく、結果は100m、400mリレーともにどべ。

100mリレーは、僅差の結果だったが、400mリレーは悲惨だった。

日常で400mを思いっきりダッシュする事はまずない。なので、ペース配分、呼吸方法、そして自分のスタミナの限界がわからない。

初めの150mぐらいは調子が良い。生徒にも負けず劣らずな感じ。150m~200m、だんだん息が上手く出来なくなり、肺が取り入れる酸素量と筋肉が必要としている酸素量のバランスが崩れる。
200m~400m、指先と足が段々冷たくなり、感覚が薄れていく。最後はきっと白目剥いてたんちゃうか思うぐらい苦しかった。

その後の食事、リレーメンバー4名中2名の同僚がご飯が食べられない状況に。。。ぽーれ。。。

食事後は、生徒v.s.先生のサッカーの試合。
これも3-0で完敗。。。

その翌日は生徒v.s.先生のバレーボール!
15ポイント制で始まった試合。
1-1で迎えた3セット目。15点を生徒に先取されるも、これぞ先生の権限!
急遽25ポイント制に変更!
すると、先生チームが3セット目をとり、2-1で勝利!

いやぁ、生徒も先生も走りに走り回ったSports Day!
生徒も先生もみんなが一つになってた感じが、何より良かった。

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